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【スイス絶景観光地】神秘的でホラーな《ブラウ湖》!見どころやアクセス方法などを詳しく紹介します。

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Blausee“ことベルン州に位置するブラウゼー(ブラウ湖)は、直訳すると「青い湖(Blau=青,See=湖)」その名の通り美しく青い水は多くの訪問者を魅了しています。この記事では、ブラウゼーの見どころ、営業時間、料金、アクセス方法などについて詳しく紹介します。

それぞれの季節で違った美しさを見せるブラウ湖!様々な季節に撮影した景色も画像でご紹介します。

目次

ブラウゼーの見どころ

ブラウゼーの見どころはやはりなんといっても青く透き通った湖!湖の周りを散歩したり写真を撮影したり、リラックスするにはもってこいの場所です。

またレストランやカフェもありますので、美しい湖を眺めながらお茶するのも良いです。

・お土産屋さん
・子供用の遊具
・ホテル(レストラン/スパあり)
・自然公園
・カフェ

レストラン

お値段は少し高めです。ブラウゼーでとれた魚の料理もあります。事前予約がお勧めです。

ホテル

以前実際に宿泊しました!とってもロマンチックでおしゃれなホテルでした。部屋は清潔感もあり、サービスも良かったです。スパも利用できますので疲れた心と体を癒すことができます。

また、夜の時間もブラウゼーを散策できるのも良かったです。ライトアップされた湖はこれまた美しかったです。

カフェ

こじんまりしていますが、テイクアウトも可能なので、コーヒーをテイクアウトして湖の周りのベンチに座って飲むのも良いと思います。

湖に沈む女性の像

ブラウゼーの見どころといえばこの、湖に沈む謎の女性の像です。ボートツアーではこの女性の像の真上を通ってくれます。近くで見るとさらに神秘的?というか不気味です。

ボートから見た像

一体この像はなんなのかというと、こんな説明書きがありました。

なんと筆者が反射して全然見えないではないか!ということで日本語で簡潔に説明すると、これはブラウ湖の伝説をもとに芸術家兼彫刻家のラファエル・フックスさんという方が作られたものだそうです。

伝説を簡単にまとめると、事故で恋人を亡くして悲しみに暮れる少女が、2人の思い出のこの湖に夜な夜な行って亡き恋人への想いを馳せるように。ある朝湖の底でこの少女が亡くなっているのが見つかったその彼女の涙によってこの湖が今のような青さに染まったという伝説。

伝説を知るとますますホラー…。

伝説の詳細は公式サイトの伝説を引用しときます↓

【ブラウ湖の伝説】
昔のカンダー渓谷の上流にある美しい小さな湖は、現在の様子とは異なっていました。その水は他の小さな山の湖と変わらない至って普通の水でした。とある湖のほとりに住んでいた少女が、牧羊少年に恋をします。彼らはしばしば明るい月夜に、古代のモミの木に囲まれた湖へ行き、小舟に乗りました。銀色の波に乗って、彼らは若い生活の幸せな時間を夢見ました。しかし、少年は草を刈るために高い山へ登った際に崖から落ちて命を落としてしまいました。それ以降、少女は悲しみに暮れました。深夜になると、彼女はひっそりと湖に行っては少年を悼みました。少女の心は次第に混乱しました。夜に湖に行くのををやめるようにという親の忠告も無駄でした。何か不思議な力が不幸な少女を何度も湖へと引き寄せたのです。そしてある朝、船と少女の姿が水底で見つかりました。その瞬間から、湖は深い青色に変わりました。その青さの所以は不幸な恋の涙であり、少女の目と同じくらい青いと言われています。

https://www.blausee.ch/de/naturpark/#

秋の紅葉が美しすぎるブラウ湖

ブラウゼーのボートツアー

※冬はボートツアーのサービスはありません!

春〜秋にかけての入場料にはブラウゼーを約15分間ボートで周遊するボートツアー料も含まれています。特に予約など必要なくボート乗り場に行くだけ!休日などは人が多く少し待つかもしれません。ボートツアーは17時までです。

ボートから見る湖もとーっても綺麗でした!!!

ボート乗り場はこんな感じです↓パラソルの下に並んで待ちます。

営業時間と入場料

2023年〜2024年にかけての料金です。ブラウゼーの入場料は季節や曜日によって変動します。チケットはオンラインでも購入できますし、現地の券売機もしくは券売機横のお土産屋のレジカウンターでもクレジットカードや現金で購入可能です。

最新の料金情報についてはBlauseeの公式サイトをご確認ください。

春〜秋 3月29日〜10月29日

【営業時間 : 9時〜21時※イベント時は19時半閉業もあり】
※1日券は朝9時から入場可能、夜割は午後5時から入場可能
・平日料金 : 1日券 11chf(6歳〜15歳は7chf)夜割 9chf(6歳〜15歳は5chf)
・休日料金 : 1日券 13chf(6歳〜15歳は9chf)夜割 11chf(6歳〜15歳は7chf)

冬 10月30日〜3月28日

冬はボートツアーがない分チケット代がその他の季節に比べて安いです。冬は雪で白く染まった木々が青い湖を取り囲む、他の季節とはまた一味違う景色が楽しめますのでお勧めです。

【営業時間 : 9時〜21時※イベント時は19時半閉業もあり】
※1日券は朝9時から入場可能、夜割は午後5時から入場可能
・平日料金 : 1日券 6chf(6歳〜15歳は5chf)夜割 3chf(6歳〜15歳は5chf)
・休日料金 : 1日券 10chf(6歳〜15歳は6chf)夜割 8chf(6歳〜15歳は4chf)

アクセス方法

駐車場もあるので自動車でのアクセスも可能です。公共交通機関でも簡単にアクセスできます!

STEP
電車でフルーティゲン駅(Frutigen)

ベルン駅⇨フルーティゲン駅(約45分)
インターラーケンオスト駅⇨シュピーツ駅乗換⇨フルーティゲン駅(約35分)

STEP
フルーティゲン駅(Frutigen)からでブラウゼー(Blausee)

フルーティゲン駅から出ている《バス B230番/Kandersteg行き》に乗り、約15分でブラウゼー(Blausee)に到着です。

エッシネン湖からブラウ湖に行く場合はKanderstegからB230番/Frutigen行き》に乗って約10分です。
カンデルシュターク駅ブラウゼー(約10分)

バスは1時間に一本しかないので時間配分に気をつけてください。

アクセスも簡単で、所要時間も1時間程度の観光地、息を呑むほど美しいけどちょっと怖い湖ブラウゼー行ってみてください!

実際にベルンから日帰りで行ってきました!詳しいレポは下の記事をご覧ください。

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プロフィール

スイス人夫とスイスで生活している平凡な日本人です。
趣味は海外旅行で、とにかく観光が大好きです。
「痒い所に手が届く"お役立ち"情報」をモットーに《スイス観光情報》や《スイスでの生活に関すること》などを主に発信しています。

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