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【スイス観光】超超初心者向け!約1時間の秋の絶景プチハイキング|アイガーグレッチャーからクライネシャイデック

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今回は、アイガーグレッチャーからクライネシャイデック駅までのプチハイキングについてご紹介します。

グリンデルワルトからクライネシャイデック駅までは、緩やかな下り坂です。道も整備されているので超超超初心者にもおすすめの登山道です。

スイス人からしたら「そんなのただの散歩だよ」と言われるレベルです。笑

所要時間:約40分(私たちは写真を撮りまくりながら降りたので1時間半かかりました)
距離 : 2.3km

2024年10月頭に、新婚旅行でスイスに来た友人と観光した際の旅レポです。

目次

服装や持ち物など

10月上旬の服装は、普通のスニーカーと動きやすい服だけで十分でした。

スイスの秋は天気が変わりやすいため、レインジャケットや防寒着を持参することをおすすめします。

実際にこの日も、ハイキング中の1時間〜2時間の間、曇ったり晴れたりと天気が目まぐるしく変わっていました。

【持ち物】飲み物、カメラ、防寒着、レインジャケット、タオル、サングラス、帽子

ハイキングの見どころ

【出発地点】アイガーグレッチャー|Eigergletscher

ハイキングのスタート地点であるアイガーグレッチャー駅は、標高2320メートルの地点に位置しています。ここからは、アイガーの壮大な姿を間近に見ることができ、その迫力に圧倒されます!駅には、ハイキングマップやトイレ施設が整備されており、初心者にとっても安心してスタートできる環境が整っています。

今回私たちはグリンデルヴァルト駅からアイガーエクスプレスというロープウェーでアクセスしました。

ご覧の通り曇り空でしたが、この迫力!!そしてこの日はここは風がとっても強かったです。

人が全然いない!本当に歩いて大丈夫…?と不安になっていたら、おじいさんがスッタスッタと歩いて降りて行きました。時期もハイシーズンではないのと、時間帯も少し早かったようです。続いて東南アジア系の観光客の女性二人も写真を撮りながら降りていきました。

ほっと、安心してプチハイキングスタートです!

この時点で午前11時でした。

上の写真の手前側に向かって歩いていきます。

ちなみに進行方向の景色はこんな感じ↓

黄色く染まった山々が美しいです。

目指すのはこのクライネシャイデック駅です。

旧ミッテルレギ小屋|Alte Mittellegihütte

アイガーグレッチャーから出発すると、最初に現れるのが「旧ミッテルギ小屋」です。

約100年前に、日本人登山家の寄付によってミッテルレギ稜に作られた小屋だそうです。新しい小屋の新設のためにこの古い小屋を、なんとヘリコプターでここまで持って降りたそうです。

ミッテルレギヒュッテ(ミッテルレギ小屋) 海抜 3355 m

アイガーのミッテルレギ稜 は、1921年9月10日に初めて登られました。1924年、グリンデルヴァルト登山ガイド協会は、日本人の登山隊員である槇有恒(まき ゆうこう)の財政支援を受けて、同じく登頂隊メンバーのサミュエル・ブラワンド、フリッツ・ストイリ、フリッツ・アマッターと共に、稜に小さな小屋を建設しました。

77年後の2001年、ユングフラウ鉄道会社は、稜に新しい小屋を設置するため、この初代ミッテルレギ小屋を2330m地点のアイガーグレッチャー駅までヘリコプターで移動させました。

2011年には、この小屋がアイガーグレッチャー駅から現在の場所であるユングフラウ・アイガー・ウォークに移設されました。(上記画像の説明文引用)

こんなところで日本人が登場してびっくりです。

そして、少し青空が出てきました。

飛んでる二人も載せておきます。

トンネル

トンネルが出てきました。特に見どころと言うまでもないかなと思ったのですが

出口からの光に照らされる二人の姿がなんだかすごく素敵で…しかも

このトンネルを抜けると、麓のグリンデルワルトの街が絵の世界のように広がっていたので、見どころとして取り上げました。

次から次に絶景で、カメラの容量足りなくなります。

ファルボーデン湖|Fallbodensee

そして、トンネルを抜けるとすぐ、美しく澄んだ青い水面の湖ファルボーデン湖が現れました。

上から見えていたこの美しい湖です↓

ファルボデンゼー(Fallbodensee)は、スイスのアルプス地方にある人工湖です。標高約2,200メートルの地点にある、水力発電のために造られた人工湖です。湖からはアイガー、メンヒ、ユングフラウといった名高い山々の美しいパノラマビューを楽しむことができます。

晴れた日には、アイガーやユングフラウの山々が湖面に反射し、息をのむような絶景を楽しめる写真スポットなのですが…この日は風が強かったので、残念ながら反射を見ることはできませんでした。

後ろを振り返ると、ユングフラウ鉄道が通り過ぎていきました。この区間を電車で移動するのもいいですよね。歩きたくないけどこの景色を楽しみたいという方はぜひ、ユングフラウ鉄道をご利用ください。

【到着】クライネシャイデック駅|Kleine Scheidegg

途中振り返りながら360度絶景のなか、キョロキョロ、パシャパシャ写真を撮りながら歩いてあっという間に目的地のクライネシャイデック駅に到着しました。こんなに写真を撮りまくっても約1時間半で到着しました。ちょうど良い距離感です。

ちなみに、この駅は韓国ドラマ「愛の不時着」のロケ地にもなったよ!

クライネシャイデック駅にはレストラン、トイレがあります。ヴェンゲルンアルプ鉄道(Wengernalpbahn)の終点でもあります。ここからヴェンゲルンやラウターブルンネンにアクセスすることができます。私たちはこの後、このままヴェンゲルンアルプ鉄道でラウターブルンネンに行きました。

途中振り返るとこの景色↓

到着したのは12時半頃でした。この時間になるとハイキング観光客も増えてきました。

クライネシャイデック駅からアイガーグレッチャーを目指す人もたくさんいましたよ。登りは結構体力使いそう…。

クライネシャイデック駅からユングフラウ鉄道が出発しました。この絶景の中を走っていく赤い列車。スイスっぽーい!!

まとめマップ

以上のように、このルートにはこれぞスイス!な絶景がたくさん詰まっています。

上記の見どころをマップにしてみました。

ハイキングしたことないけど、スイス観光で絶景のハイキング気分を味わいたい!という方、ぜひハイキングの一歩にこのルートを選んでみてはいかがでしょうか?

ユングフラウヨッホと合わせて観光するのもお勧めです!

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プロフィール

スイス人夫とスイスで生活している平凡な日本人です。
趣味は海外旅行で、とにかく観光が大好きです。
「痒い所に手が届く"お役立ち"情報」をモットーに《スイス観光情報》や《スイスでの生活に関すること》などを主に発信しています。

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