【ドイツ語】実際に使ったオススメの参考書/独学用とTelc対策
スイスでドイツ語学校に通った期間4ヶ月半でTelcB1(中級レベル)にSehr gutで合格しました。私はスイスへ来る前に完全独学でドイツ語文法を1〜2ヶ月ほどで学びました。
今回は使って本当に良かったと思う参考書とその参考書を使ったおすすめのドイツ語を勉強方法について書き記します。
ゼロからドイツ語独学 まずはこの一冊
ドイツ語を勉強しようと思い立って最初に手に取った参考書、もはや私のバイブル!その名も「しっかり身につくドイツ語トレーニングブック」です。
ドイツ語勉強始めたいけど何からしていいか分からないという方、まずはこれ買ってください!
私が持っている実物・・・かなり使い古して汚なくなっちゃいました(笑)ちなみにいつもの癖でピンクの表紙カバーは外してます。そうすれば汚れても綺麗な表紙で隠せるので、と言って気づいたらいつの間にかそのカバー無くなっていた・・・。
おすすめポイント1 基本的な文法が一通りまとめてある
ドイツ語の文法はとても難しいという印象を持っている人が多いと思います。
しかし、私的には難しいというよりは覚える文法ルールがひたすら多いという感想です。なので、文法ルールがいかにわかりやすくまとめてあるかこれが私のドイツ語参考書選びのポイントです。
この参考書は章ごとにシンプルに文法がまとめられていて学びやすいだけでなく、後からあの文法どうだったっけ?あの格変化ってどうだったけ?と思った時にも役立ちます。上記の写真のようにインデックスをつけておけば、格変化・前置詞など復習したいときに必要なページがさっと開けて便利です!今は文法の辞書として使っています。
日本、現地、オンライン、ドイツ語レッスンはあらゆるところで受けることができます。しかし、経済的負担が大きいです。特に現地で学校に行くと英語やドイツ語でドイツ語を学ぶことになりますので、複雑なドイツ語を第二言語で学ぶという負荷もかかります。私はこの文法書で一通り文法を頭に入れていたのでスイスのドイツ語学校でも文法の説明はあくまで復習として聴くことができ定着につながりました。
現地のドイツ語学校では文法も全てドイツ語での解説となります。日本語で文法の説明を読んだ方が理解できることもあるので、是非この本をを持っていってください。
おすすめポイント2 豊富な練習問題ードイツ語に慣れる
各文法ごとにたくさんの練習問題が用意されています。それも一文を丸々筆記するスタイルの問題なのでひたすらドイツ語を書くためドイツ語のリズム、ドイツ語の感覚に慣れることができます。CDでは回答が全て音声収録してあるので、書いた後に音読・シャドーウィングなどをすればスピーキング・リスニング力を鍛えることもできる優れものです。
練習問題はこんな感じです。
おすすめポイント3 自然と語彙力がつく
各章の練習を問題を解いていけば自然と語彙力が身につくように工夫されています。これは本当に神!
ただ私のように短いスパンで一気にやり切るとなかなか完全には身につかないので2〜3周することをお勧めします。
これだけの量の文法をレッスンで学ぶとすごい額になりますが、この3千円もしない参考書を使うだけで基礎が身につくってかなりお得じゃないですか?是非使ってみてください!
ドイツ語辞書はこれ!
私が使用している辞書はこの辞書です↓
ドイツ語は英語のようにネットでなかなか単語が出てきません。
最初は英語サイトを利用してドイツ語単語を調べてましたが、やはり使いにくいし英語の意味もよく分からない時があって、やっぱりドイツ語ー日本語の辞書を一冊持っていた方が良いなと思って購入しました。
単語はもちろんいろんな言い回しや熟語なども載っているのでかなり重宝しています。
スピーキング力強化のための参考書
独学だとどうしてもスピーキングが伸びにくいのが弱点です。そんなスピーキング力を上げるためにお勧めなのがこの参考書です。日常生活の場面ごとにまとめられているので実際に使えるドイツ語を学べます。スピーキング強化するならひたすら口を実際に動かしてトレーニングするしかないです。
効果的な参考書の使い方もとても丁寧に書かれていますので是非確認してみてください!
Telc B1対策に使った参考書
スイスのドイツ語学校で購入したこちらのTelc B1対策問題集のみ使用しました。
かなり充実した参考書で私のように初めてTelc試験を受ける人にお勧めです。特にB1レベルの単語をカテゴリーごとにまとめられたリストもあるのがよかったです!こちらの本の内容は↓です。ほぼきっちりやりきりました。模擬テストは実際のテストの1週間前くらいから毎日時間を計りながら本番の練習として解きました。
ちなみにTelcのウェブサイトにも模擬テストが1回分掲載されているのでこちらも活用しました。
以上私がこれまでに実際に使用して良かった主に独学用の参考書をご紹介しました。