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ルガーノ→リギ山→ルツェルン湖でスイスを満喫!【母と巡った夏のスイス8日間の旅②3日目】

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前回はベルニナ急行でクールからルガーノへ移動しました↓

3日目は、ルガーノを出発してリギ山に行きました。

今回は普通の列車で移動しましたが、ルガーノ・アルトゴルダウ間は「ゴッタルド・パノラマ・エクスプレス」という観光パノラマ列車が運行しています。

目次

ルガーノ滞在・出発

ルガーノ Lugano 

2日目の夕方にルガーノに到着したあと、ルガーノの街を散策しました。

ルガーノは美しい湖「ルガーノ湖」と、モンテ・ブレ(Monte Brè)、モンテ・サン・サルヴァトーレ(Monte San Salvatore)、モンテ・ジェネロソ(Monte Generoso)などの山々に囲まれています。ハイキングやサイクリング、ボートなど、さまざまなアウトドアアクティビティが楽しめます。

歴史的な建物や文化施設、ショッピングエリア、レストランが豊富で、旧市街はイタリアっぽい雰囲気が感じられます!

街を散歩するだけで楽しい!途中ジェラートを食べました。

夕食はイタリアンレストランに行きました。イタリアにいるみたいな気持ちになっていたけどここはちゃんとスイスでした…値段が現実に引き戻してくれます。

宿泊先からの眺めも最高‥

駅から湖のある街までは坂道になっているのですが、このような電車?モノレール?で上下移動できます。スイスのフランス語圏ローザンヌと同じですね。スイストラベルパスがあれば無料で利用できます。

滞在先、実際にかかった旅費などは最終回でまとめてご紹介します!

時間のある方は、ルガーノに2泊くらいしてゆっくり観光をするのも良いと思います。

私たちはご覧のとおり忙しいので1泊のみ滞在しました。

ルガーノを出発 10:02

翌日、ルガーノを出発します。

予約が必要なパノラマ列車ではなく、普通列車での移動にしたので、朝ゆっくり起きて10時ごろの電車に乗りました。ルガーノからアルト・ゴルダウ駅までは約2時間です。

途中の景色がとても綺麗なのであっという間に感じました。

リギ山とルツェルン

リギ山について

リギ山は、スイスの中央部に位置する壮大な山で、「山の女王」として親しまれています。標高1,798mのリギ山は、周囲の湖と山々のパノラマの絶景を楽しむことができます。ハイキングにもおすすめです。ヨーロッパで最も古い山岳鉄道として知られているリギ鉄道で登ることができます。

スイストラベルパスがあれば無料でリギ山の登山鉄道・ロープウェーに乗れます。

この他にスイストラベルパスで無料で利用できる登山鉄道で登れる山は、シュタンザーホルンなどがあります。

旅行者用のお得な交通チケットについてはこちらの記事にまとめています。


ルートはこんな感じです↓

登山鉄道の時刻表や山頂のリアルタイムの状況などは公式サイトで確認できます。

アルト・ゴルダウ駅に到着 Arth Goldau 12:11

アルト・ゴルダウ駅(アース・ゴルダウ)に到着しました。

次発のリギ・クルム行きの登山鉄道の時間まで約1時間あったので駅前のカフェで昼食をとりました。

食後だしこれから40分の登山鉄道に乗るので、その前にトイレに行っておこうと駅の中の有料トイレにいきました。

が、登山鉄道乗り場に行く途中(階段を登る手前)に無料のトイレありました…!損したー!

アルト・ゴルダウ-リギ鉄道 13:08

いよいよ、登山鉄道でリギ山に登ります。

1両目の木の車両に乗ったのですが、なぜかめちゃめちゃ足元が狭い(笑)どういう作りなのこれ…

ハイジが出てきそうな丘や、牛たちを眺めながらどんどん登っていきます。

すると緑の山の向こうにアルプスが見えてきました!すごーいの連呼。本当に綺麗でした。40分があっという間でした。

そんなに標高が高い山ではないですが、頂上に着くと少し肌寒かったので、軽く羽織るものを持っていたほうが良いかもしれません。

リギ・クルム Rigi Kulm 13:47

リギ・クルムに到着しました。

先頭の1両は、窓がないタイプの木製の列車でした。この車両は人気なので、少し早めに行って席を確保することをお勧めします。

リギ山の山頂と言われる「リギ・クルム」に到着すると、そこには見晴らしの良い展望台があり、晴れた日にはアルプス山脈、ルツェルン湖、ツーク湖、さらにはジュラ山脈まで見渡すことができます。

ん?なんかいる…木で作られたちょっと不気味な木の置物がありました。特に近くに説明書きもなく、なんなのか分からずじまいです。

天気にも恵まれて湖もとってもよく見えました。

青い空、鮮やかな緑の山々の後ろには雪を被った白いアルプスの山々、水色の湖…絵に描いたような景色に思わずため息が漏れます。

リギ・クルムには、レストランやカフェもあります。

フィッツナウ・リギ鉄道 16:00

リギ山を満喫したら、帰りは、湖側へ向けて「フィッツナウ・リギ鉄道」で山を下ります。

フィッツナウ・リギ鉄道は、1871年にヨーロッパで最初に開通した登山鉄道だそうです。

ハイキングをしなくても簡単に山の上まで登れてこんな絶景が見れるなんて、登山鉄道を作ってくれた昔のスイス人に感謝感謝です。

この登山鉄道からの景色も息を呑む美しさでした。

私たちは左側に座ったのですが、進行方向に向かって右側に座ったほうがより、湖の絶景を楽しめます。

フィッツナウ駅に到着 Vitznau 16:40

フィッツナウに到着しました。駅の目の前になんだか可愛い船乗り場があります。

ここから船でルツェルンへ移動します。

フィッツナウを出発 ルツェルン湖を移動 16:49

フィッツナウからルツェルンまで、船でルツェルン湖を楽しみながら移動します。

…という予定だったのですが、夏休みシーズンだからかすごい乗車率でした。誤算です。
あまりの人の多さにゆっくりと景色を楽しむ余裕はありませんでした。

船もスイストラベルパスを持っていれば無料で利用できます。
船の1階部分が2等席2階部分が1等席です。

2階部分(1等席)はここまでの混雑ではありませんでした。ハイシーズンに旅行される方で絶対座りたい席の心配をしたくないという方は少し値段は上がりますが、1等席のスイストラベルパスを購入することをお勧めします。

ルツェルン駅に到着 Luzern 17:47

ルツェルン駅の目の前に到着しました。

体力が余っていたらルツェルン観光をしたいなと思っていたのですが、ルツェルンについた頃には皆クタクタになってしまいました。

ということでルツェルン観光はせず、そのままベルン行きの電車に乗りました。

体力のある方は、絶対ルツェルンの街にも立ち寄ってください。駅からすぐのところに観光地がぎゅっと集まっていて、とっても可愛いんです。私のお気に入りの街でもあります。

ルツェルンからベルンへ

密度濃すぎ&移動距離長すぎて「あれもうスイス旅行終盤かな?」という錯覚に陥ってしまうほどですが…これ…まだスイス3日目ですから!?!?観光している日としてはまだ2日目です。まだ5日間もあります。
読んでる人もちょっと疲れてきてないですか?(笑)

ルツェルンからベルンへは電車で約1時間〜1時間半です。

ちょうど帰宅ラッシュの時間になってしまい、ベルン行きの電車も結構混んでいたので、仕方なく母たちと私たちで分かれて座りました。

疲れているから1時間くらい寝るかな〜?と思っていたのですが、母たちは、隣に座っていた日本好きの酔っぱらいスイス人と意気投合して1時間喋り倒していたようです。

母たちは英語ができないし、そのスイス人男性も日本語はほとんどできないのに、どうやって会話していたのか謎です。かなり盛り上がっていて最後は一緒に写真まで撮っていました(笑)

Klook.com

無事ベルンに到着し、ホテルにチェックイン完了です。この日の夜は、すでに日本食が恋しくなってしまったのでうちでラーメンを作って食べました。


このブログを定期的に読んでくださっている方ならお気づきだと思いますが、以前投稿したこのモデルルートに沿って旅行しています。

ここまでは、一応予定通りに旅を遂行することができました。

このルートを作った時、この3日目が一番忙しく山場だなと思っていたのでなんとかやり終えてホッとしました。

さあ、この後も予定通りに旅行できるのか…

【次回予告】休息日を兼ねてベルン散策。ベルンの映えレストランで夕食!

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プロフィール

スイス人夫とスイスで生活している平凡な日本人です。
趣味は海外旅行で、とにかく観光が大好きです。
「痒い所に手が届く"お役立ち"情報」をモットーに《スイス観光情報》や《スイスでの生活に関すること》などを主に発信しています。

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